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新築

奥行きと立体感、異素材の調和生む
豊かさを感じるエクステリア

Location

​東京都

​Place

門まわり 駐車スペース アプローチ テラス

Planning Movie

坂の途中、斜めに変形した敷地にあるオーナー様邸。
建物との間に生まれた一見難しい空間を利用して、奥行きが感じられる豊かな空間を生み出しました。

住友林業の家ならではの、素材に深い厚みがある吹付の壁を際立たせる
上品で洗練されたエクステリアです。
タイル、自然石、植栽などいくつも組み合わせた異素材が調和し
落ち着きのある心地よい空間に。

夜には、迫り出した庇に木々のゆらめく影が映し出され
ダイナミックな姿を楽しませてくれます。
玄関までのアプローチには浮き階段(フローティングステップ)を採用。建物のエントランスは、吹付の壁やレンガ調タイル、木目調のと扉など、自然素材を意識した多様な素材の組み合わせに対して、(ポーチ・階段の)床面は無機質なモルタル調タイルで(さらっと)抜け感を。
庇に映る植栽の影。あかりの入り具合や風の様子で、刻々と表情を変えていきます。木々の生き生きとした表情が彩りを添えることで、昼と夜でがらりと変わる景色を楽しむことができるのです
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洗練された印象が増す照明計画は、ポイントを抑えながら(つつ)控えめに。シンボルツリーのアオダモが茂る頃には、株元のアッパーライトが葉の裏を照らし妖艶な姿が浮き上がります。大きく迫り出した庇には、テラスの植栽の影をゆらゆらと映し、上品でありながらも存在感のある上質な演出が実現できます。

洗練されたイメージを生かすため、照明はポイントを押さえながら控えめに。シンボルツリーであるアオダモの足元に配したアッパーライトは、大きく迫り出した庇に植栽の影を映し、上品ながらも存在感を演出します
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不規則に斜めにカットされた接道に対し、クローズドエクステリアをどう計画するか。
敷地内の土地を広く取るなら、道路に沿って壁を設ければよい。
そうしなかったのは、日々の暮らしにちょっとした感動を添える、
そんな空間(我が家)を楽しんでほしいという願いから。

石目調タイルとジョリパット仕上げの塗り壁、デザインフェンスの重なり合いが、立体感と奥行き、さらにはリズム感をも表現し、前者の単調な壁とは格段に○○となります。

奥行きを作ることで生まれた空間には、
樹形が美しいアオダモや、オーナー様が悩みながら選んだ思い入れある化粧砂利やクラッシュロックで彩りを。

物理的な広さでは得られない、豊かさを散りばめています。
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スタイリッシュなオーバーゲートで出入りするカーポート。裏のテラスや隣接するご両親のおうちとも行き来できる動線を活かしながら、目隠しポールで緩やかに庭とゾーニングしています
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門塀を少しずつ建物側へとずらしながら、重ねて配置することで奥行きと立体感が生まれています。門扉とオーバーゲートは、アイアン調で合わせてスタイリッシュな雰囲気に。車が出入りするグランド部分には、吸水性と強度があるインターロッキングを採用しています
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色味やサイズ感が異なる化粧砂利。室内と屋内で見るのでは雰囲気も異なるため、施工途中の現場で試して、見比べていただくことに。選んだ化粧砂利は、美しい青みが特徴的。タイルやジョリパットの塗り方も、実際に現場で比べながら選んでいただきました
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アイアン調の門扉を抜け、玄関まではデザイン性の高い浮き階段を。
レンガ調のタイルと、
温かみのある塗り壁が印象的な建物の雰囲気を壊さないよう
落ち着いたグレーのタイルで空間を繋げています。

そのアプローチの途中にふと見えるテラスは、ご家族のプライベートスペース。
タイルをあえて門壁と平行に敷くことで
建物に対して斜めのラインを作り上げ、
視覚的な広さを感じる空間へと仕上げます。
リビングからテラスを覗くと
常緑樹のハイノキへ、自然に視線が映るよう配しています。
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ジョリパットの壁は、コテの跡が目立たない「コテ仕上げ」に。スタイリッシュさと洗練さを引き立てる一方、無機質なイメージに偏らないようシンボルツリーのアオダモで温もりを添えています
玄関へ向かう途中、視線を少しずらすと見えるお庭を兼ねたテラスは、成長が遅く、手入れも楽なハイノキがアクセント。来訪者の興味心をくすぐり、その空間から滲み出る心地よさをほんのりと匂わせます
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アウトドアリビングとして活躍するテラス。斜めに貼られたタイルは空間に奥行きをもたらすだけでなく、リビングからは門壁に沿って平行に見え、すっきりとした美しさにつながっています
立体感と陰影で、洗練された高級感を演出する浮き階段。デザイン性の高さが際立つ浮き階段は、ライン照明が灯ることでさらなる浮遊感が生まれます。目地部分に砂利を敷くことで、美しい石の陰影まで楽しめるように
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